4つ目の分岐点~管理職編~
今晩は。
4つ目の分岐点~管理職編~
今日は⑮管理職が必ずやらなければならない仕事 について書いていきます。
管理職は人・物・金のマネジメントをしなければいけないのですが、この中で最も重要なのが人です。
そして、人のマネジメントをする中で必ずやらなくてはならないことは「育成」です。
どんな仕事よりもこれを最優先しなければいけません。
管理職として一番ダメなのはいつまでも自分が目立ちたかることです。
管理職は部下を目立たせることが役割です。
そして、よく教育、教育と言いますが、偉そうに教育などする必要などないのです。その教育ですら正しいとは言い切れません。
部下を育成する一番いい方法は「任せる」ことです。これが一番の教育なのです。任せれば人は勝手に育ちます。
ただし放任するのではなく、きちんと見ていることは重要です。
高度プロフェッショナルと称される仕事以外は何も難しいことはありません。管理職の皆さんの仕事もやってみれば、気持ち次第では誰だってやれるのです。それを部下に大して「まだ早い」だとか「見て覚えろ」と言っている管理者は恥ずかしいと思います。
自分が知っていることなど、誰でもできるのだから、どんどん部下に任せ、5年後10年後の組織づくりをすることが管理者の仕事です。
今日はここまで。
次回は⑯部下はいつかいなくなる について書いていきます。
お楽しみに!!